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エピソード 1
はじめて彼女とであったのは、井の頭公園の野外音楽堂でした。
友人と2人、缶ビール片手にスモークチーズをかじっていたとき、反復横とびで気をひく、痩せた猫にすっかり魅せられてしまい、気が付けば彼女はひざの上で寝息を立てていたのでした。
「あぁ、やられたぁ・・・」っていう感じです。
思わず持っていた紙袋に子猫を入れ、コンビニでミルクを買い家路を急いでいたことを、いまでもよ〜く覚えているよ。
その晩から私にべったりのいちごです。
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エピソード 2
ある日、お店にアメリカ製の猫の置物が入荷しました。
「きゃ〜、かわいい!」とコウフンしていた私の横で、届いたダンボール箱の中に、おしっこ
しちゃった”いちご”。
「ごめんよ〜。いちごちゃんが一番好きだってわかってるでしょ。」
この時から、かなりのヤキモチ焼きを続けています。
そういえば、鏡に映った自分に怒っていた事もありましたね。 |
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エピソード 3
私にも“お泊り”に来てくれる友人がいるんです。
翌朝、必ずみんなが口にするのは、「ゆうべ金縛りにあっちゃって怖かったのぉ〜!」の言葉。
「だけどいつまでも解けないと困ると思って、勇気を出して目を開けると・・・・・・
”いちごちゃん”が胸の上で、『にゃあ』だって!」♪
まったく人騒がせなやつめ。
でもなぜか人を脅かしたことを誉めてしまうのは、やっぱり親ばかなのでしょうね。 |
エピソード4
昼下がりの休日、いつもなら足元に甘えて絡み付いてくる“いちご”がいない。どこいったの?
どこを探しても、いくら呼んでもお返事がないなんて、淋しいじゃん。
えぇい、こうなったら奥の手!
テーブルに乗って、上から部屋を見渡してみた。
『え?うっそ!』
キッチンにある、大きなボールの中に、ピッタリおさまっている彼女を見たとき、『上手だ…。』と思いました。
数日後、今度は寿司桶にかくれて寝ているいちごを見たときは、思わずわらってしまいましたとさ・・・。
めでたしめでたし。
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